公務員の魅力

公務員には会社員と比較した場合に多くの魅力・やりがいがある。

• 人々の暮らしを支える重要な仕事ができる
  公務員の仕事は職種によって大きく異なりますが、全てに共通している点は「国や地方公共団体（都道府県や市町村）に住む人々の暮らしを支える仕事」であり、公務員の仕事がなければ住民は安全・安心した生活ができない。
• 社会を変える大規模な仕事に携わることができる
  少子化や環境問題、地域振興、治安維持など、国や地方公共団体が直面している問題を解決する為に取り組んでいく仕事こそが公務員の仕事であり、社会をよくするために、困っている人を助ける仕事ができる。
• 多くの人に貢献できる
  「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と日本国憲法に規定されていて、特定の顧客のみを対象とする会社員とは異なり、多くの人のために仕事を通して貢献することができる。
• 安定した勤務条件
  身分保証や福利厚生がしっかり確保されていて、会社員よりも高い年収に期待をすることができます。

公務員の職種

公務員と一言に言っても様々な職種があり、働く場所や仕事の内容など、自分の希望にあった受験先を検討できます。

国家公務員と地方公務員の違い

国家公務員	国の各府省やその出先機関から採用され、国の政策を進める業務に従事する。 ※採用された府省等によっては都道府県をまたぐ転勤がある。
地方公務員	都道府県や市町村から採用され、地方の政策を進める業務に従事する。 ※採用された都道府県や市町村をまたぐ転勤が基本的にはない。

仕事の内容の違い

事務職（行政職）	事務の仕事に従事する（行政（事務）、教育事務、警察事務など）。
公安職	社会や人々の安全を守る仕事に従事する（警察官、消防士など）。
技術職※1	各専門分野に応じた業務に従事する（土木、建築、機械、電気など）。
専門職※2 （資格免許職）	各専門分野に応じた業務に従事する（社会福祉、栄養士、司書など）。

※1…技術職については、基本的に高校や大学で専門的に学んだ方が受験できる職種です。

※2…専門職については、基本的に短大や大学で専門的に学び、資格等を取得（見込）した方が受験できる職種です。